初めてのスナックの楽しみ方!入店の流れとポイント
「近くにスナックがあるけれど、初めてでも入っていいのだろうか」
そう感じて調べている方や、躊躇してやっぱり辞めるという方は少なくありません。スナックとはどういうお店なのか、また席についてからの注文、楽しみ方、カラオケ、会計までを順番に整理します。あわせて、初めての方が知っておくと安心なポイントもまとめました。
スナックとはどんな店か
スナックは、英語の「スナックバー(snack bar)」の略で、軽食(snack)を出すバーというのが名前の由来とされています。日本では、店の責任者が女性であることが多く、その女性は「ママ」と呼ばれています。店の作りはカウンター席とボックス席を組み合わせた小規模な構成が一般的です。
主なサービスは、お酒や飲みながら、ママや女性スタッフとの会話です。接待ではないので隣にはつかず、カウンター越しに会話をすることになるお店が多いです。
お酒を飲みながら仕事の愚痴をこぼしたり、他愛もない武勇伝を一方的にしゃべって聞いてもらったり、そういう場所です。 ママとの会話が全てなので、ママと会話があわなければ、苦痛を感じることもあるでしょう(笑) 実際に私(著者)も、あわないスナックに何度も遭遇したことがあり、たくさんのスナックに足を運んで、気に入ったスナックが数件ある・・・という感じです。
ですが、他にも人それぞれの楽しみ方があるのがスナックです。
客同士で会話をするのが楽しかったり、カラオケを歌ってママとデュエットをしたり、手拍子をいれてもらって気持ちよく歌えたりするのもスナックの良さと言えます。特に客同士の会話は、初見ではあまり話さなくても、2度目のときにまた同じお客さんと居合わせて盛り上がったりすることもあります。すると、意外と同じ高校の先輩だったり、知り合いの知り合いだったりすることもあったり、冴えないおじさんだと思っていた人が、実はすごい職業だったりすることが判明したりして、とても盛り上がるのです(笑)
あとはやはり、お酒の場ということもあり、普段出会えないような面白い人がいっぱいいる世界です。「この人、本当に昼、普通に仕事できているのだろうか」と思ってしまうようなやばい人もいっぱい居ます。
堅苦しい世界に疲れてしまった人にとって、スナックは最高の癒しの場所であり、サードプレイスなのです。
デメリットとしては、カラオケ大好きマンが揃ってしまうと、常にカラオケが流れ続けて、静かに会話を楽しみたい人にとってはうるさいことでしょうか。
業態としての歴史も少し触れておきます。日本でスナックが急増した背景には、1964年の東京オリンピックを控えた深夜営業(深夜の酒類提供)規制の強化があったと、百科事典類は説明しています。全国の軒数については、10万軒以上とするもの、7万軒とするもの、近年は5万軒程度に減ったとするものがあり、情報源によって推計が大きく異なります。
入店から席につくまで
初めてのスナックで扉を開けたら、いきなり奥へ進まず、いらっしゃいませと声をかけてくれる女性スタッフに「いくらくらいですか?」と質問してみましょう。同じスナックでも店ごとに料金システムが違ったりしますし、席の空き状況や、その日の貸切の有無は外からはわかりません。ママやスタッフが案内してくれるのを待ちましょう。
スナックの料金は、基本的にセット料金(席料・氷・割り物・カラオケ・軽いおつまみなどのセット価格)+飲み物代になります。 キャバクラ等のように1時間ごとにセット料金がかかるお店は少ないですが、時々ありますので必ず確認しましょう。
飲み物代は、1杯ずつのショットではなく、ほとんどのお店ではボトルキープ制です。稀に飲み放題制のスナックもありますが、稀です。カラオケ料金はセット料金に含まれています(というかカラオケは無料という認識のお店が多い)。ただ、時々、カラオケ1曲200円など料金のかかるスナックがあります。
このように、組み合わせや金額は店ごとに大きく異なるため、金額の相場を一律に語ることはできませんが。延長料金がなかったり、女の子ががぶがぶ飲まなかったりするので、キャバクラやガールズバーよりは安く飲めることが多いのがスナックの魅力の一つです。
スナックで気をつけたいポイント「いきなりアフターに誘わない」
キャバクラでは指名制度などがありますが、スナックには指名制度はありません。接待ではないので当然なのですが、代わりに同伴やアフターなどは存在します(ないお店もあります)。スナックのママに好意を持ったとしてもいきなりアフターに誘うのは控えましょう。まずは仲良くなってからです。また、アフターではなく同伴だと、とても喜ばれるので快諾してもらえる確率は高いです。 ちょっとしたデート気分を味わいましょう。仲良くなれば、アフターで別の飲み屋さんに行ける可能性も広がると思います。 私(著者)は、同伴はちょこちょこあるのですが、アフターはほとんど断られています(笑)。
会計と、店による営業形態の違い
帰るときは、ママやスタッフに声をかけて会計をお願いします。ここで気をつけたいのが支払い方法です。スナックには現在もクレジットカード決済に対応していない店があり、現金払いが前提と考えられている場面があります。また、クレジットカードの場合は手数料を請求されることも多いです。本当はだめらしいのですが、結構あります。現金を多めに用意しておくか、入店時に「○○円以内でいけますか?」と確認しておくと安心です。
また、閉店時間は基本は0時なのですが、お客さんが帰るまでずっと営業しているお店もあったり、まちまちです。日によっても違うので、決まりはありません。だいたい終電くらいになったらチェックするくらいの感覚で良いと思います。
まとめ
スナックに入ったことがないと、閉鎖的な空間のため、入りづらいと感じる人が多いと思います。実際に、スナックに行き慣れた私(著者)でも、知らないスナックに入るのは躊躇します。コンビニだとどこのコンビニでも入れますが、スナックは全然違います。
ただ、実際に入ってみると、どこのスナックでもママが面白かったり、気さくだったり、優しかったり、はじめの不安が一瞬で消し飛ぶことでしょう。会話が苦手でも、会話のプロであるママやスタッフさんとの会話はとても楽しく感じることができるはずです。
難しく考えず、ぜひあなたの地域のスナックに足を運んでください。 あなたのサードプレイスを見つけましょう♪